【日々の野菜】2022年4月23日

小手毬の写真 日々の野菜

前にじゃがいもを植え付けてから早1ヶ月。

おばあちゃんから、じゃがいもが芽吹いたという知らせを聞いてはいたものの、

この頃のわたしの身体と精神の状態がめちゃくちゃで、見に行くどころではなかったのだ。

畑に着くと…

小手毬の花の写真

じゃがいもより先に、満開の小手毬の花がお迎えしてくれた。

なんて綺麗な白だろう!!!

この世界には、こんなにも純粋で汚れのない白があったのだなと、

わたしはしばらく感動で動けなかった。

花に顔を近づけると、本当に微かだけれど、花の甘い匂いがする気がする。

溢れんばかりの春の歓びに、わたしは鳥肌が立った。

緑の大きな葉の観葉植物の写真

その隣には、名前はわからないけれど、立派に茂った緑色の葉っぱの群生。

少し白味を帯びた緑色の葉は、うっとりするほど青々としていて、その生命力に圧倒される。

なんだか、生花にしたらすごく凛として生えそうだと思った。

さて、じゃがいもは、どうでしょう…。

じゃーん!!!

じゃがいも畑の引きの写真

すごい!!

めっちゃ大きくなってる!!!

かわいい赤ちゃん♪

うれしい。

だって、この子たち、種芋から芽吹いてこんなに大きくなったんだよ。

凄すぎるよね…。

じゃがいもの葉のアップの写真

青々とした葉にはうっすら白い毛が生えていて、イラストなどとは違う独特の生きている質感がある。

それぞれの葉は、わたしが畑に訪れる前に想像していたよりもずっと大きく、力強く広がり、

太陽の光を享受しようとしていた。

じゃがいもの葉を横から見た写真

すっくと自立する植物の美しさ。

横から見たらすごくわかる。

じゃがいもたちを、全て、時間をかけて撫でて回る。

健やかに育ちますようにと、心を込めて、それをわたしの手からじゃがいもに伝えるイメージ。

これから収穫、食べる時まで、どうぞよろしくね。

玉ねぎが生えている写真

前回の【日々の野菜】でもご紹介した玉ねぎ。

大きくなったでしょう!

あんなに冬の間は弱々しかったのに、すごく生き生きとしている。

病気と寒さで成長が遅れているから、食べられるように成長してくれるかはわからないけれど、

それでも生き延びて大きくなってくれただけで嬉しい。

玉ねぎの茎の根元の写真

見て。

こんなに葉の根本が逞しい。

力強い。

頑張って生き抜いてほしいな。

*

一通り野菜を見終えたら、畑の奥の空き地になっている部分の草抜きを行う。

酸葉や雑草の写真

いろんな草が生えているけれど、おばあちゃんが特に厄介だと指し示したのが、写真の植物。

酸葉すいばって言うんだって。

種がたくさん撒き散らされるので、次々に茂って、草引きが大変なのだそう。

そして、おばあちゃんが衝撃の一言を。

「この草、食べられるらしいよ」

えー!!!!!?????

これ食べられるの!?

だって、この草、雑草の代表格というか、わたし子どもの頃これで遊んでたよ。

しかも、お世辞にも美味しそうな見た目じゃないもん。

その場で酸葉について検索してみる。

あ、ほんとだ。

これ、食べられるみたい。

どうやら、味が酸っぱいから「酸葉」っていうらしい。

へぇ〜。

この草、幼い頃から馴染みがあったものの、名前すら初めて知ったわたしには、驚きの連続だ。

どうやって食べるかというと、ジャムが最適らしい。

これまたえ〜!!って感じ。

発想としては、ルバーブやイタドリをジャムにするのと同じらしい。

あ、それなら納得かも。

ルバーブやイタドリについて知っている人ならわかると思うけれど、

酸っぱい葉っぱ系の植物をジャムにして、甘酸っぱくして食べるという文化は、

国内外で既に存在しているのだ。

しかも、酸葉もルバーブやイタドリと同じで、シュウ酸が含まれている植物らしい。

なんとなく味のイメージはついた。

わたしは思い立った。

よし、摘んで帰ってジャムにしよう!!

野草などに関心が強まっていたわたしは、

この馴染み深いが食べられるとは思いもよらなかった雑草を、たっぷり摘んで持って帰ることにした。

ジャム作りの様子は、次回の記事で。

*

畑を後にする時、おばあちゃんが小手毬の花枝を一つ切って、わたしにくれた。

清い春の生命がぎゅっとその枝には詰まっていて、わたしはすごく心が温かくなった。

わたしは、帰りの車で、この花枝を握りしめていた。

わたしの心の拠り所となり、わたしの心を守ってくれた。

そのことも、今度書こうと思う。

ひとまず、今日はここまで。

おやすみなさい、よい夢を。

むじゅん

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