【2024年03月01日】遂に畝が完成!

むじゅんについて

今日も今日とて畑仕事!

この間途中までできた畝を、昨日一雨当てたので、今日は完成まで作業する。

まずは溝の修正。

一旦雨によって水が流れると、水が溜まってしまう(つまり周囲より低くなりすぎている)箇所や、でこぼこした場所がわかるようになる。

前回頑張ってなるべく平らに作ったつもりだったけれど、一箇所水たまりになっていて、他にも改善箇所が見つかる。

ひたすら削ったり、土を乗せたりの地道な作業。

こっちを削ればあっちが気になる。

気が遠くなるけれど、なんとか母と二人作業した。

それから、今日買ってきたマルチシートをかける作業をした。

マルチシートはプラスチック製品なので、正直あまり使いたくはない。

ごみ、環境問題を少しずつ勉強するようになったので、余計に。

今までの畑はマルチを使うのが嫌で、野菜と野菜の株の間を刈り草で草マルチにしていたくらいだった。

でも、今回は仕方がない。

菌ちゃん農法は、5年くらいかけてしっかり糸状菌の菌糸が行き届いたら、最終的にマルチがなくても、しっかり力のある畑になって、野菜を上部に育てることができる。

本の中でも、マルチは菌ちゃんたちがなるべく早く効率的に成長することができる“仮設テント”のようなものなのだと説明されていた。

自然農を志したものの、散らばった実践者の情報をかき集めるしかなく、昨年じゃがいもを失敗させてしまっていたわたしたちは、まず農法を示してもらえることがありがたい。

マルチは使うかもしれないけれど、農薬と化学肥料は使わない。

土壌汚染や安全性は守ることができる。

完璧に、というのは難しいなと思う。

けれど、常に最適な状態を考えて、行動を選び取ることはできる。

今日は風が強かったのでマルチを張るのは少し大変だったけれど、なんとか張り終える。

最後に、毛細管現象を起こして水を畝の上部まで引き上げるための重しとして、土塊と瓦を乗せる。

やっと終わったー!!!

出来上がった畝は、2〜3ヶ月菌ちゃんが増えるまで待たなければならない。

うまくいくかわからないけれど、人間としてできることをしつつ、あとは菌ちゃんにお願いして、植え付けの時を待とう。

ひとまず一安心。

(大好きな小手毬の花が咲くまで、きっとあと少し。小手毬は、わたしにとって御守りの花)

むじゅん

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