「ありふれたアリス展」ありがとうございました！
イベント会場で即興ピアノを弾く…初めてのお仕事でどきどきでしたが、主催の有野だものさんがとっても自由にさせてくださったので、自由に泳ぎ回るように演奏することができました。
呼んでくださっただものさんには感謝してもしきれません。
改めまして、ありがとうございました！
そして、今回、自分にとって想像以上にたくさんうれしい反応をいただきました。
イベント開始前から「聴きに行きたい/行きたかった！」とメッセージをくださった方々。
イベントで投げ銭をくださった方々。
不思議なご縁で出会い、たくさんお話ししたり、じっと耳を傾けてくださった方。
イベント中に行ったインスタライブで演奏を聴いて、泣いてくださった方。
素敵な昼下がりを過ごせたよと教えてくださった方。
ここに上げきれないくらい、わたしはたくさんの温かいお心を受け取ることができました。
本当に、本当に、ありがとうございます。
また、明日を、生きていくことができます。
今回の演奏にあたって、大好きなさなぎさんが作られた、麗らかな春を表したような美しいドレスをお借りし、アクセサリーも、有野だものさん、夢黒さん、Vincent Opheliaさんの作品を身に纏わせていただきました。
皆さんの力を、御守りにして。
おかげさまで、安心してピアノに向かうことができました。
ありがとうございます。
何故、この手は動くのだろう。
そう思いながら、動いて音を奏でる自分の手を見つめていました。
その場の空気を織り込んで、鍵盤の上を踊る指は、わたしの意識の管理下を離れ、弾いていくうちに瞑想のような状態になりながら、半分朦朧とした意識の中で弾いていました。
30分くらい引き続けることが何度かありました。
本当に、これは確実に自分の力のみで行われていることではないなと思います。
表現させてくれる力に、感謝と畏れを。
また、皆さんにお会いできますように。
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