今日で今年も終わり…。
早すぎて実感が全く御座いません。
しかし、今年もたくさんの方に出会い、お世話になりました。
本当にありがとうございます。

今年という一年は、わたしにとってほとんどが這って進むような、我慢の一年でした。
とりわけ病によって、わたしは多くの耐え忍ぶ時間を要求されました。
でも、それは押し込められたバネのようなものでもあって。
我慢した分、ゆっくりと準備を重ねた分、11月というハレの月に、高く大きく跳躍できたと感じています。
2021年は、とにかく必死に走り回っていた。
本来すごく内向的なわたしも、とにかく世界を広げようと、外の世界を駆け回っていた。
大変だったけれど、一つ一つの跳躍は小さかったかもしれないけれど、それはたくさんの出会いを生み、新たな挑戦をするという形にも現れました。
2022年は新たな出会いはもちろんのこと、昨年得た出会いや糧を、より豊かに熟成させていった年だと感じています。
決して派手な瞬間や楽しい瞬間が多いわけではないけれど、わたしにとってとても大切な一年となりました。
わたしは一つのことだけを極めることはあまり得意ではありませんが、必死に、いろんな表現を試みています。
それは一つだけではない、野菜も花も果樹も問わない、いろいろな植物の種を蒔いているようなもの。
いつか、わたしにしかできない、複雑な色合いのお庭ができることを願って。
改めて、わたしに良くしてくださった方々に、深い感謝を申し上げます。
来年も、よろしくお願い致します。

2022.12.31(土)
むじゅん
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