2022年2月15日(火)
今日は図書館に行ってきました。
むじゅんは本が大好きです。
わたしの町の図書館はとても小さいけれど、それでも楽しみがたくさん詰まっています。
たっぷりと時間を使って本を選んだら、お散歩気分でおうちに帰ります。
ふと路傍に目を見やると、なんと、かわいらしいスノーポールの花が咲いているじゃありませんか。
わたしは、愛らしい白い花を見て、自分が今まで枯草の景色に囲まれていたことを急に自覚しました。
わたしは、枯草の景色が嫌いなわけではありません。
むしろ、秋や冬といった、わたしの好きな季節を想起させてくれる、あるいは象徴するような枯草の景色は、大好きな景色です。
しかし、愛らしいスノーポールの花たちは、わたしの意識に明るい春の気配を呼び込みました。
その、眩しいほどの花弁によって。
どうしてか、わたしは尊い気持ちになりました。
実を言うと、わたしは冷涼な季節の方が好きだし、花粉症持ちなので、冬から春になるのを強く望んでいるわけではないのです。
そんなわたしでも、春の訪れを感じさせるようなこの気づきは、ひと時にわたしの胸を高鳴らせたのです。
うきうきしながら歩みを進めると、今度は甘い香りが漂ってきます。
顔を向けると、そこに咲いていたのは水仙の花たちでした。
優しく甘やかな香りも相まって、心がふわりと軽くなります。
そういえば、水仙って大変な毒があるのだっけと物騒なことも考えつつ…。
そうしておうちに帰ると、とっても久しぶりにホットサンドをこしらえて食べました。
とてもおいしくて、体がぽかぽかした気がしました。
もうすぐ春ですね。
みなさんはいかがお過ごしですか。
健やかに暖かい春を迎えられますように。
むじゅん
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