遅くなりましたが、「うつらうつらの朗読会」ありがとうございました🌙🌟
朗読会をやってみたい、そして夜(しかも冬!)の小さな貸し部屋さんでイベントをやってみたいという、2つも夢が叶ってくれた一日となりました。
わたしにとって朗読とは御守りみたいな存在なんです。
自分自身、敬愛するやくしまるえつこさんの、透明でフラットで、どこまでも耳心地の良い朗読を、悲しい夜に何度も聴いてきました。
楽しい時にも聴いたけれどね。
言葉を、音にする。
それは普段わたしたちが当たり前に考えすぎていて意識していないけれど、魔法のようなもの。
意識して、けれど意識すればするほど、ぼーっとするような心地よい恍惚感に包まれて、わたしはひともじひともじを大切に音にしました。
その時間が愛しくて、愛しくて、溶けるように感じられました。
聴いてくださったお客さまが、喜んでくださったこと、そして「とてもよい時間でした」と言ってくださったのが忘れられない。
けれど同時に、夢のようだと思えるような、とても幸福な時間でした。
ストーブの温かな火と、こちこち鳴る掛け時計と、適度に響く貸し部屋さんの空間の音と…。
この朗読会は、いつだってその時間と場所に飛んでいける思い出となって、この胸に大切にしまわれたのでした。
またいつかやってみたいな。
みなさんも、その時はよかったら来てくださいね。
あの幸福な時間、みなさんにも体験してほしいから。
深い感謝を。
ありがとうございました。
むじゅん
(みどりさんのお写真がもう素敵で素敵で✨いつも優しい眼差しで見守ってくださってありがとうございます)
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