とーってもお久しぶりです。
むじゅんです。
今日はお誕生日。
午前10時ぴったりに27歳になりました🌟

明日で、初めての主催イベント「今、ここだけの音楽会」を開いてちょうど1年になります。
26歳になって最初の3ヶ月は本当に走り抜けた感じ。
たくさんイベントに出たり、初めて有償の作曲依頼をいただいたり、自分でイベントを作ってみたり。
あの頃を思い返すと、同時進行で6つも予定が進行している状態でした。
たっくさん挑戦できたし、初めて、生きていく上で未来が明るいような気持ちになっていました。
きつい時もあったけれど、本当に幸せだなと思いました。
2025年に入って、2つ目の主催イベント「うつらうつらの朗読会」を開いたすぐ後くらいから、ドカンと体も心も調子が落ちました。
2024年後半の活発さが嘘のように、静の時間に。
「このままじゃいけない」「活動しなければ」「わたしにできることをしなければ」「生活を立てなければ」など、プレッシャーは募る一方だったけれど、どうしても体も心も動かなかった。
今までは、いただいたチャンスは逃すまいとがむしゃらにやってきた自身の活動方針を、見直さざるを得なくなりました。
その頃の日記を見返すと、「どうにかしなくちゃ」「動かなくちゃ」という焦りがすごくて、ちゃんと休めていなかったし、自分がただ在ることを全く肯定できていませんでした。
でも、それじゃどうにもならないと痛いほどわかったからこそ、自分を癒すこと、自分のことを知ること、休むこと、自分はただ在ってもいいのだと知ることを本気でやるようになったんです。
それはわたしにとってすごく大きなことで、ずっと向き合えていなかった、あるいはどう向き合えばいいのかわからなかったことでした。
自分を自分の力で、そして時にはたくさんの素敵な方々のお力を借りて癒していく、知っていく。
それは、深い深い癒しの旅でした。
きっとものすごく成長したし、以前より深く物事が見れるようになったと思うし、自分のことを愛せるようになったと思う。
表面的なものが癒えていくと、わかったことがありました。
それは、幼少期より負った深い傷、トラウマ。
最初に通った保育園から今に至るまで、たくさんの傷がわたしの心を抉って、今も痛んでいました。
最初は人からつけられた傷。
次第に自分が自分に傷をつけるようにもなっていました。
それはあまりに根深くて、触れようとするとフラッシュバックが起こり、とても触れられないものでした。
癒す方法だって知らなかったから、当時の傷口は綺麗に治るわけもなく、未だにじゅくじゅくと膿んでいるのですね。
正直、この深いところの傷や自分のインナーチャイルドを癒す旅はまだ始まったばかりです。
どうしたらいいのだろう、と思うこともあるけれど、幸いこの世界にはたくさんの先達たちがいろんな癒しの方法を伝えてくれています。
もちろん、どんな方法でも、自分の意思、自分で取り組むことが一番大事。
どんなに優れた癒し手の人でも、あくまできっかけを作ってくれるところまで。
他の人の手だけでは治してもらえないのです。
自分のことを知っていく、癒していく度に、「ああ本当に、これからは無理はできないな。自分に嘘はつけないな」と痛感しました。
それらを“しない”というより、“できない”という感じ。
わたしは音楽を作ることを主軸にしてきたけれど、今年に入ってから体調が悪すぎて、キーボードの前にずっと座って作業ができないということが起こりました。
これはかなりショックなことで、「じゃあわたしには何ができるんだ」と自分を責めることもありました。
でも、できないものはできないのです。
わたしは悩みましたが、吹っ切れた時がありました。
できないことに着目してしがみつくのではなく、やりたいことをしようと。
そもそも、わたしのやっていることの根底には、すべて癒しがありました。
まずは自分自身への癒し、それが発展して、周りの人々や世界への癒し。
表現方法は色々とっていたけれど、すべては癒しに帰結するのです。
だったら、音楽表現にこだわる必要もありません。
もちろん、やりたいと思ったらするけどね。
ということで、やりたかったこと、今の自分にもできることを片っ端からやっていきました。
12月に始めたオラクルカードリーディングは、自分の中に今までなかった優しくてポジティブな言葉を授かるのが本当にうれしくて、毎日続いています。
自分は不器用だからできっこないと決めつけていたハンドメイドも、やりたかったから始めました。
昔「お前の声は変だ」と言われてからトラウマになっていた自分の声について、そしてそのコンプレックスをポジティブなものにするために、ボイストレーニングに行くと決めました。
他にも、色々あります。
挑戦するにはすごく勇気がいるけど、一歩踏み出してみれば、すごく楽しい。
実は、もう少ししたらヒーリングのお仕事を始めようかと思っています。
これは興味のある人だけに来てもらえたらいいので、別名義でやる予定ですが。
自分が癒されてわかったけど、本当に今、人にも、動物にも、地球にも、癒しが必要だなと。
わたしは、音楽やその他の表現方法の全てに、癒しを意図してやってきました。
その活動の中で、癒しを受け取ってくださる方もいました。
それは、その人はもちろん、わたしにとっても深い癒しで。
わたし自身も自分を癒す旅の途中ですが、小さくとも誰かの力になれればと思います。
また案内します。
27歳になった新たなむじゅんも、よろしくお願い致します!
むじゅん
P.S.
大好きな空鞘稲生神社に行って、久しぶりにおみくじを引いたら、「今は冬の枯れ木のようでも、春になって花が咲くようになるからね」(意訳)と書いてあって、すごくじんわりとうれしかったです。ちなみに大吉🌸わたしも、あなたも、たとえ今が辛かったとしても、必ずよくなっていくよ。

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